買取不可となってしまうコスメの特徴

以下のような化粧品は買取対象とならない場合がありますので、注意が必要です。

日本語表記の成分表示が付いていない

経皮で身体へ浸透する化粧品には、薬事法に基づく日本語表記の成分情報明示が義務付けられています。その添付がないコスメは、例えブランド品でも、買取の対象とならないケースが多くなっています。旅行先で購入したコスメや、並行輸入品に日本語の成分表示がない場合、売却は見合わせた方が良いでしょう。

使用状態が悪い、残量が少ない

先述の通り、化粧品には経年劣化がつきものなので、古いコスメや残量が半分を切っているコスメは買取対象となりません。また「化粧品を収容するケースが破損している」、「付属のミラーが割れている」など使用状態の悪さが反映されたコスメも、査定の対象外。特にハイブランドのアイテムの場合はケース自体にも価値がありますので、なおさらです。

テスターやサンプル

正規の販売商品ではないテスターやサンプルには、値段が付かないケースがほとんど。例えば「ハイブランド化粧品の未開封サンプルが大量にある」という場合、まとめて売却すれば買い取ってくれる業者も存在していますが、高額査定は期待できないと知っておきましょう。