加熱式タバコと電子タバコの違いは?

加熱式タバコと電子タバコはまったく異なるものですがタバコを吸われる方でも意外と違いは理解されていません。

加熱式タバコ(アイコスなど)

アイコスの場合は、フィリップ モリスの上記銘柄のヒートスティックと呼ばれるタバコの葉でできたスティックを加熱して吸引します。アイコスは、これまでの紙巻きタバコとは異なり葉に着火しないため、タールも副流煙も出ません。そのため、アイコスは紙巻きタバコと比較すると害がない、もしくは少ない喫煙器具だと考えられています。

電子タバコ(VAPE)

一方の電子タバコは「VAPE(ベイプ)」と呼ばれる、タバコの葉ではなく、リキッドを熱して水蒸気を発生させる喫煙器具です。リキッドに使われている物質は食品添加物なので、人体への影響は少ないと考えられていますが、加熱式タバコ、電子タバコ、どちらも人体への影響については研究が進められている段階です。