アイコス各機種の特徴を詳しく紹介

これまでに7種類のアイコスがリリースされています。アイコスは、日本において加熱式タバコを広めることに貢献したシリーズです。日本だけではなく、世界中でポピュラーな加熱式タバコで、アイコスを愛用している人は、世界中に1000万人以上もいるといわれています。

アイコスを選ぶ愛煙家が多い理由は、よく「アイコス臭」と呼ばれる「タバコ感の強さ」です。このタバコ感の強さを生み出すのが、300度の高温加熱。ほかの加熱式タバコの上を行く高温加熱により生み出されるタバコ感から、アイコスの利用者には紙巻きタバコ経験者が多いようです。

アイコスでは、タバコの葉で作られたヒートスティックを加熱することにより蒸気を発生させています。煙ではないので副流煙が発生せず、ニコチンの含有量も紙巻きタバコと比較すると抑制されています。

歴代アイコス

IQOS 2.4

2014年に発売された最初のアイコスです。ブレードが折れるなど、故障が多く発生した機種です。故障が多かったため、評判はあまりよくありませんでしたが、日本に加熱式タバコを根付かせたという点では、評価に値する機種だといえるでしょう。

IQOS 2.4 PLUS

2017年に発売された2.4 PLUSは、初代アイコスを進化させたものです。

IQOS 3

2019年発売のIQOS 3は2.4 PLUSを進化させたものです。頻繁に発生した故障への対策がなされています。

IQOS 3 MULTI

こちらも2019年に発売されたアイコスです。初めての一体型機であり、連続で10本吸えるようになったことでも注目されました。

IQOS 3 DUO

こちらも2019年発売のアイコスです。IQOS 3の進化版。これまで同様の分離型でしたが、2本連続で吸えるようになりました。

IQOS イルマ

2021年発売のこのアイコスではブレードがなくなり、クリーニングする必要もなくなりました。発売から4年が経過し、ほぼ完全な形になったといえるでしょう。

IQOS イルマプライム

2021年発売のアイコス最上位モデルです。機能についてはイルマと変わりありません。

IQOS イルマワン

2022年発売のアイコス最安モデルです。従来のモデルよりも軽量化されコンパクトになった上、連続喫煙可能本数が20本へと大幅に増えました。