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IQOS 3 DUOのスペックや特徴

IQOS 3 DUOは、3 MULTIとは異なり、従来のように本体とホルダーが別々になっている分離タイプのアイコスです。この3 DUOから、分離タイプとしては初めて、2本続けて吸えるようになりました。

分離タイプ初の連続喫煙可能機種

一体型のIQOS 3 MULTIは10本連続で吸えたのですが、結局10本分しか吸えないこと、そして故障の際の交換にお金がかかることがネックでした。こちらの3 DUOは、分離タイプとしては初めての2連続喫煙が可能になった機種であり、ブレードだけの交換もできるのでコスパも良好です。

充電性能が大幅に向上

IQOS 3 DUOは、充電性能が大幅に向上しています。2本連続で吸えるようになったので当然、バッテリー容量も大きくなっているのですが、前機種に当たる2.4 PLUSと比較すると、ホルダーの充電にかかる時間は半分以下の110秒です。

ホルダーの充電端子が改善された

IQOS 3 DUOでは、ホルダーの下にセットする充電端子の形状が変更され、どの向きにセットしても充電ができるようになりました。2.4 PLUSでは、向きをしっかり合わせないと充電できなかったので、この使い勝手の向上は「すばらしい」のひと言です。しかもマグネット付きなのでチャージャーを開けていてもホルダーが出てこない設計になっています。

IQOS 3 DUO総評

IQOS 3 DUOは、アイコスが現代のアイコスへと生まれ変わった記念すべき機種です。ヒートスティックが挿入しにくい問題も、この機種ではしっかり改善されています。しかし、吸い心地の面では、以前のアイコスと比較して何かが変わったわけではないことも確かです。ただ、「連続で吸える」「加熱時間が短くなった」など、使い勝手は以前の機種よりも格段によくなっています。ヘビーに使用するのであれば、この使い勝手の向上は非常に大きなメリットです。本体価格は他社の加熱式タバコの約2倍ですから高価だと言わざるを得ませんが、この価格が問題にならないのであれば、現在、販売されているアイコスの中でも十分におすすめできる機種だといえます。